
当院のような鍼灸院には様々な症状を抱えて来院される方が多いのですが。
なかでも「腰痛」がを抱えて来院される方がダントツで多いです。
また腰痛の原因も様々ですが、「ゴルフ」で腰を痛めてしまう方が非常に多い気がします。
ゴルフといば「腰痛」と言っていいほど関連性が高く、その次に「肘」「股関節」「膝」と続きます。
ではゴルフが原因の腰痛の場合、具体的にどこに痛みを引き起こして、どのこ筋肉が痛みを引き起こしているのでしょうか。
詳しく解説していきます。
まずゴルフは見てお分かりのように「過度に腰を捻じる」動きをします。
また初心者等は特に腰だけを捻じるので、腰にかかるストレスは相当なものになると言えます。
さらに悪いのは、ゴルフは基本的に「片方」のみしか腰を捻じりません。
要するに「バランス」の面でも非常に腰に負担がかかるのです。
ですので週に何回もゴルフをされている方は、腰にかなりのストレスを抱えることになります。
では実際にゴルフが原因の腰痛は、どの筋肉に負担がかかるのでしょうか。
もちろん個人差はあると思いますが、以下の筋肉が該当します。

腰方形筋は、肋骨の下部~腰椎脇にくっついている筋肉です。
深部にあり「インナーマッスル」と言われます。
ゴルフではスイング時の体幹部の安定、回旋運動に重要な役割をします。

腹横筋は腹筋の一番深部にあるインナーマッスルです。
形としては「コルセット」のように包み込んでいる筋肉です。
ゴルフでは体幹を安定させるとても重要な筋肉になります。

大腰筋は腰椎~大腿骨に繋がっている筋肉です。
深い部分にあるので「インナーマッスル」になります。
ゴルフでは前傾姿勢の保持、安定した軸の回転、飛距離を伸ばす最重要な筋肉です。

中殿筋は骨盤の外側~大腿骨に付着している筋肉です。
俗に言う「臀部」にあたる筋肉で層の中間(中層)にある筋肉になります。
ゴルフでは下半身の安定を助け、左右のバランス、骨盤の回転、飛距離を伸ばす筋肉です。
他にも様々な筋肉が協調して動きますが、なかでも上記に挙げた筋肉はとても重要な役割をします。
ゴルフが原因の腰痛の場合、そのほとんどが「筋肉」であると思われます。
特に上記に挙げた筋肉はゴルフで痛めやすく、酷くなると「炎症」を引き起こして「激痛」を生じます。
ですので基本的には、痛みが生じた場合「安静」が重要となります。
ただし痛みが続く場合は、しっかりと筋肉を緩ませる必要があります。
また炎症がある場合、筋肉の炎症をとることも重要です。
筋肉は使いすぎれば硬くなって筋肉中に「老廃物」が溜まりますし、炎症が起きれば筋肉中に「発痛物質」が溜まります。
筋肉の状態に応じてしかるべき処置が必要な訳です。
当院ではスポーツで身体を痛めて来院する方はとても多いです。
スポーツのなかでも「ゴルフ」で身体を痛めて来院される方が一番多い気がします。
ゴルフをされる方の特徴としては、少しでも痛みが良くなるとすぐにゴルフを再開してしまうことです。
要するにゴルフをする方の場合、趣味でされている方も多いのですが、所謂仕事での付き合いでゴルフをされる方も多いということです。
趣味なら痛みが完全に良くなってからでも再開すればよいですが、仕事だとそうもいきません。
まだ痛みが残っているのに再開してしまう場合がほとんどです。
まあ、このような場合は定期的に施術を受けるようにしましょう。
痛いのを我慢してゴルフを続けていると、筋肉以外にも靭帯、骨等の組織に影響を及ぼしかねません。
特に肘、膝等の関節は悪化すると靭帯損傷に繋がり、回復にも時間がかかってしまいます。
因みに当院ではゴルフが原因の腰痛の場合は、上記に挙げた筋肉にしっかりと鍼をしていきます。
上記に挙げた筋肉は深部にある筋肉(インナーマッスル)です。
要するに深い部分にある筋肉なので、浅い鍼では原因筋に届かず結果として効果が薄くなります。
なのでこの場合、長い鍼を使用して原因の筋肉にアプローチしていきます。.jpg)
原因となっている筋肉(深層筋)層にしっかりと鍼が届けば原因筋が緩み、老廃物、発痛物質が速やかに流れて痛みが改善していきます。
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