サッカーが原因の足首痛の症例-埼玉県さいたま市西区|彩玉鍼灸院

サッカーが原因の足首痛の症例-埼玉県さいたま市西区|彩玉鍼灸院

サッカーが原因で右足首の痛みを訴える方の症例です。
足首以外にも、右足の張り、腰痛があり、全身治療を行った症例です。

サッカーが原因で右足首痛を訴える、40代男性

症状・・・

小学校の頃から大学生まで「サッカー」をしていた。

 

就職をしてからはサッカーは全くしなかったが、40代になって生活に余裕がでてきたので、趣味でサッカークラブに入会。

 

週に一回~三回程、サッカーをしている。

 

二か月程前にサッカーの試合があって頑張ってしまい、試合後に「右足首」に痛みが出るようになった。

 

一応、病院で検査をしたが骨には異常はなく、痛み止めを処方された。

 

しばらくサッカーを休んで楽になっていたが、再度サッカーをするとやはり右足首に痛みを感じる。

 

会社の仲間が腰痛で当院に通院していたことがあって、鍼治療は経験があったので紹介で来院された。

 

 

医療面接・身体診察・・・

足首の痛みは、普段の生活をしている状態では痛みはほとんど無い。

 

サッカーでボールを蹴ったりしたときが一番痛む。

 

右足首を過度に伸ばすと痛みが強くなる。

 

右足首に指で圧痛をかけると主に外くるぶし周囲に痛みを感じる。

 

右足首以外では、脛、腿の裏、ふくらはぎ、腰の筋肉が過緊張を引き起こしている。

 

 

考えられる疾患名・・・

サッカーでの足首痛であること

 

過度に伸ばすと痛みを感じる

 

触診では、外くるぶし周囲に圧痛があること

 

これらを総合すると「右足首の靭帯損傷」と推察される

 

 

治療方針・経過・・・

  • 右足首の靭帯を鍼でしっかりと緩める
  • 右足首以外にも、脛、腿の裏、ふくらはぎ、腰の筋肉も鍼でしっかりと緩める
  • 施術の頻度は週に一回のペースで行う
  • 鍼の種類に関しては、右足首は中国鍼、それ以外には和鍼を使う
  • 鍼からは低周波のパルスを流す

 

第一回・・・

うつ伏せで、腰、右ハムストリング、右ふくらはぎに鍼通電治療

 

仰向けで右脛、右足首に鍼通電治療

 

右足首に、温熱療法を加える

 

第二回・・・

痛みは少し楽になった。

 

治療は前回同様

 

第三回・・・

自分で右足首を伸ばしてみたが、だいぶ伸ばせるようになっている

 

治療は前回同様

 

第四回・・・

軽くサッカーをしてみたが、多少痛みはあるもののだいぶ動けるようになった。

 

治療は前回同様

 

第五回・・・

サッカーをしてもほとんど気にならないまで回復している。

 

治療は前回同様

 

痛みがだいぶ治まったようなので、治療を一旦終了とした。

 

サッカーは趣味で続けるようなので、「また痛くなったら早めに来てください」と説明。

 

 

考察・・・

今回のケースはサッカーが原因での足首の靭帯損傷と思います。
前距腓靭帯
サッカーでは特に「前距腓靭帯」を痛める人がほとんどです。
三角靭帯
その他には「三角靭帯」等も痛む人が多いようです。

 

「靭帯」は骨同時を繋げている頑丈な組織ですが、サッカーのように過度に足首を酷使するスポーツでは靭帯を痛めることが多いです。

 

靭帯という組織は頑丈ですが、一旦痛めてしまうと筋肉のように回復するのは難しい組織とも言えます。

 

なので当院では靭帯の損傷が疑われる場合、鍼でしっかりと靭帯にアプローチするようにしています。

 

これは足首以外にも、肘、膝、肩等でも同じです。

 

しっかりと鍼を靭帯組織にアプローチすることができれば、靭帯の損傷度合いにもよりますが徐々に回復していく場合が多いです。

 

尚、当院では運動で靭帯を痛めた場合、痛めた靭帯以外も関連する部分にもしっかりと鍼を使います。

 

これは運動自体が全身の筋肉を使っているからで、要するにバランスを整えることにより関節への負担が減るからです。

 

競技にもよりますが、ほとんどの運動は一部分のみを使って動いているわけではありません。

 

様々な筋肉、関節を過度に使って動きます。

 

ですから当院は痛い部分だけを診るより、全身のバランスを診て治療します。

 

その方が経験上、部分のみの治療より回復が早いことがわかっているからです。

 

当院では、ゴルフ、野球、サッカー等の競技をしている方が多く来院されますが、必ず全身のバランスを診て治療します。

 

スポーツ疾患でお悩みの方は、当院の鍼治療を是非お勧めいたします。


 

 

 

 

疾患症例集について・・・

臨床経験のなかで、特に印象が強かった症例をできる限り分かりやすく掲載しています。

 

これをご覧になって、ご自分の症状と似ている部分があれば施術方針の参考にしてください。