自律神経失調症 |鍼灸 | 埼玉県 | さいたま市 |西区

自律神経失調症-鍼灸(はり きゅう)彩玉鍼灸院|埼玉県さいたま市西区

自律神経失調症でお困りの方

自律神経失調(表紙)

はじめに・・・

 

自律神経は、体の様々な器官、臓器、神経を支配している神経です。

 

この自律神経の特徴として、自分の意思とは関係なく勝手に動いているということです。

交感神経、副交感神経

 

自律神経は、緊張する時に動く「交感神経」と、リラックスするときに動く「副交感神経」の2つの神経からなっています。この神経がバランスよく動いていれば何の問題もないのですが・・・。

 

まず、自律神経失調症とは正式な病名ではありません。
様々な症状が発症しているにも関わらず、病院で検査をしても全く異常が発見されず。そうなると自律神経のバランス異常・・・要するに自律神経失調症と診断されることが多いのです。

 

裏を返せば、自律神経失調症とはおそらく自律神経のバランスが何らかの原因によって崩れてしまっている状態なのではないかと、つかみどころが無い厄介な疾患といえます!

 

どのような症状がでるのでしょうか・・・

自律神経失調症になると、様々な症状がでます。もちろん個人差があるので、症状の軽い、重いはありますが。一般的には以下の症状が発症しやすいといわれています。

  • 倦怠感、疲労感
  • めまい、立ちくらみ
  • 微熱
  • ほてり、冷え
  • 食欲不振
  • 睡眠障害
  • 頭痛、片頭痛
  • 円形脱毛症
  • 目の疲れ
  • 耳鳴り(機能性)
  • 喉の詰まり(嚥下困難)
  • 肩こり
  • 動悸、胸の圧迫感(痛み)
  • 胃の不調、下痢、便秘
  • 生殖器の不調

うんざりするほどたくさんの症状が発症します。自律神経はからだの様々な部分に幅広く分布しているので、いろんな症状がでるのです。
もちろん自律神経が失調しても上記の症状がすべて発症するわけではありません。
単品で発症する人もいれば、複数一緒に発症する人もいます。また時間を追うごとに症状が変化する人もいます。

 

原因は・・・

ストレス原因

 

自律神経失調症の原因は、主に心理的な問題や不規則な生活環境と言われています。俗に言う「ストレス」ですね!

 

人間は、生活していればかならずストレスはあるものです。全く無いということはありません。ですが、そのストレスが過度の場合や長期間続いた場合は、徐々に自律神経のバランスが崩れてしまうのです。

 

また、ストレスに強い人・弱い人が当然いますが、弱い人は特に注意が必要で、強い人に比べ自律神経のバランスを崩しやすいと言われます。

 

まずは、自分がストレスに強いのか弱いのか、また考え方がプラス思考なのか、マイナス思考なのか自覚することが大切です。

 

どのような治療があるのでしょうか・・・

まずは、検査を受けてください。勝手に自律神経の異常だと思うことはよくありません。例えば胃の調子が悪ければ、胃の検査を受ける、頭痛が続くようであれば、脳の検査を受ける等・・・そして検査を受けて異常がなければそこで自律神経を考えましょう。

 

西洋医学では、主に「心療内科」になると思います。心療内科では自律神経の検査を受けて、判断します。
主に薬物療法、心理療法がメインになると思われます。
薬物療法は、「自律神経調節薬」「抗不安薬」「抗うつ薬」「睡眠導入薬」が使われると思われます。心理療法では、「自律訓練法」「認知行動療法」等が使われるようです。

 

東洋(鍼灸)医学では、自律神経失調症であれば、「気・血・水」のバランス異常と考えます。
自律神経のバランス、血行障害、水分代謝等のバランスを整えて、体の状態を良い方向にもっていきます。

 

 

 

痛みは脳で感じる!・・・

 

痛みは脳で感じます!

 

近年、痛みと脳の関係性が注目され研究も徐々に進んでいるようです。

 

痛みを感じるのは脳です、つまり脳が痛いと感じれば痛いし、痛いと感じなけば痛くないわけですが・・・。

 

慢性痛の方を診ていますと、治りが良い人と悪い人がいます。

 

そして治りが悪い人の共通点として、長時間の脳の緊張状態がひどいように思います。

 

つまり過度のストレスを長期間抱えていて、交感神経が過緊張状態になると脳がリラックスしなくなり、結果として脳が興奮状態に陥り痛みに対して敏感になってしまうのです!

 

また近年脳にある「側坐核」との関係も指摘されており、自律神経が失調すると痛みを抑える物質の低下が確認されています。

 

このような状態にってしまうと、痛い部分の筋肉を一生懸命緩めたり血行を改善したとしても一時的な効果しか望めなくなります。

 

 

 

自律神経失調症に対しての、当院での施術・・・

 

まず、自律神経の反射区は「内臓体性反射」として体の体表に必ず出現していますので、その部分に鍼治療でアプローチしていきます。

交感神経領域の鍼

 

特に背骨の両脇にあって交感神経の緊張を下げる「華佗夾脊穴(かだきょうせきけつ)」のツボにはしっかりと鍼でアプローチしていきます。

 

また、頭・手・足にある特定のツボにも鍼をすると脳の視床下部から「オキシトシン」というホルモンが分泌されます。

 

視床下部(ホルモン)

 

自律神経を統制している視床下部からは様々なホルモンが放出されています。

 

 

オキシトシンは副交感神経の働きを高める作用があるので、結果として交感神経とのバランスを整えます。

 

自律神経(バランス)

 

幸せホルモンといわれる「オキシトシン」は自律神経のバランスを改善する作用が強いホルモンです!

 

 

その他にも、温熱療法や物理療法を加えて治療を行っていきます。尚、鍼の刺激量は患者様の症状、体質によって調節しています。

 

 

 

生活改善が絶対に必要です・・・

自律神経予防法

 

自律神経失調症を治すうえで、生活の改善は絶対条件です!
どんなに薬を服用しても、鍼灸治療をしても、患者さん自身が生活を改善しないと良くなりません。薬や鍼灸等は、あくまでも患者さんの症状を改善するサポートと考えてください。

 

そもそも、自律神経のバランスが崩れてしまった原因は、ストレスの多い生活、不規則な生活がほとんどです。ですのでその原因を排除、または減らしていかないと根本的な解決にならないのです!

 

とはいえ仕事のストレスが原因の場合、なかなか難しいかもしれません。しかし、なるべく残業を減らす、ストレスを発散する、遅くまで深酒しない、寝不足に気をつける、寝る直前までパソコン、スマホはしない等・・・なにかしら行動はできるはずです。

 

尚、自律神経失調症の予防法として、「早寝早起」、「適度な運動(ウォーキング等)」「入浴」「バランスの良い食事」等が良いです。

 

とにかく、自律神経は過度のストレス、乱れた生活を嫌います。これらを改善することにより、徐々にではありますが、自律神経のバランスは整っていきます。

 

 

改善には時間がかかります・・・

 

一度、自律神経のバランスを崩してしまうと改善までに時間がかかります!

 

数回の施術ですっかり良くなってしまうということは通常ありえません。

 

これは西洋医学でも東洋医学でも同じことで、月単位での経過観察が必要になります。

 

また、しっかりと治療(施術)をしていると徐々に改善をしていきますが、日によって波があるのもこの疾患の特徴でもあります。

 

具体的には、調子が良くなってきたのに、急に悪くなったり、かと思うとまた良くなったりと・・・要するに症状に波があるのです!

 

しかし、良くなったり悪くなったりを繰り返しながら少しずつ改善に向かっていきます。

 

ですのでこの疾患に悩まれている方は、日々の体調に左右されずに、気長に自分の体調と向き合ってみてください。

 

自律神経(改善図)

 

※自律神経の改善には波があります。治療、生活改善を行いながら気長に症状と向き合いましょう!

 

 

 

自律神経失調とうつ病の違いは・・・

 

よく「自律神経失調症とうつ病は違う病気ですか?」と質問されることがあります。

 

結論から言えば、違う病気です!

 

まあ、自律神経失調症は病名ではなく症状のひとつなんですけどね。

 

ではどのような違いがあるのでしょうか、簡単に説明しますと、自律神経失調症は文字道り自律神経のバランスが崩れている状態です。

 

要するに交感神経と副交感神経の働く比率が狂っている状態を自律神経の失調と言ってるわけですね。

 

では、うつ病とはどのような状態なのでしょうか?

 

簡単に言えば、脳内の神経伝達物質が異常をきたす病気です!

 

要するに脳の機能が狂っている疾患なのです。

 

では実際に自律神経失調症の人とうつ病の人では、客観的に区別できるものなのでしょうか?

 

これは症状や、問診等である程度の判断は可能です。

 

自律神経失調症では上記で示したように、肉体面での症状が多く出ます。

 

うつ病(双極性障害、パニック、統合失調症等を含む)でも自律神経の症状も出ますが、それに加え精神症状が強くでます!

 

具体的には、過度の落ち込み、急なハイテンション、興味や喜びの喪失、欲の低下、死への恐怖感等。自律神経失調症でも精神症状はでますが、うつ病では著明にでます。

 

脳内物質

 

うつ病の原因は、はっきりとはわかっていないようですが、脳で働く神経伝達物質が異常をきたしていると考えられています。

 

 

 

自律神経失調症に関してのQ&A・・・

自律神経失調症と思われるのですが、何科にかかればよいですか。

まずは自己判断せず、症状が出ている状態であれば、そちらの科を受診してください。検査しだいでは大きな病気が隠れていることもあるからです。異常がなければ心療内科や鍼灸、整体なんかがよいと思います。

症状が無くなるまでどのくらいの時間がかかりますか

個人差があるので一概には言えませんが、自律神経のバランスが完全によくなるまでは時間がかかります。早くても半年、長ければ数年間も患っている人もいます。

鍼灸に通うとしたら、どのくらいのペースで通えばよいですか。

症状がひどい場合は、週に二回〜三回ほどは必要になります。落ち着いてきたら二週間に一回、一ヶ月に一回とペースをあけていきます。

自律神経を改善するためには生活環境の見直しは必要なのですね。

絶対に必要です。生活改善しないと良くなりません。鍼灸治療はあくまでも患者さんの症状を改善するためのサポートです。当院でも同じ症状でも良くなっていく人はちゃんと生活を改善しています。逆に良くならない人は生活改善をしていません。

うつ病に鍼灸は有効ですか。

うつ病、パニック障害、双極性障害等は脳の機能異常なので、薬物療法が中心になります。鍼灸を試す場合はあくまでも補助的にお考えください。

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