頻尿は、さいたま市西区の彩玉鍼灸院

症例紹介|頻尿の鍼灸|彩玉鍼灸院

症例集>夜間の頻尿に悩む(70代男性)

初診時問診・・・

 

頻尿 2021、4、2

 


数年前から就寝中に尿意が頻繁に起こり、平均すると6回程トイレに行っている状態。

 

6回もトイレに起きるので寝不足である。

 

病院で検査をするが、前立腺肥大一期と診断されている。

 

薬物治療、漢方薬を服用しているが、いまいち効果が無い状態。

 

この方の知人が当院に腰痛で来院していて、紹介で来院される。

 

身体診察では、腰周囲の筋肉の緊張があり、下肢の冷えも著明である。

 

 

 

考えられる疾患名・・・

 

夜間頻尿

 

 

 

根拠・・・

 

就寝中に数回の尿意がありトイレに行っている

 

 

 

治療内容・・・

 

 

仰向けで、頻尿に関連するツボに鍼治療

 

うつ伏せで、腰回り、仙骨周囲のツボに鍼治療

 

腰、仙骨周囲のツボに灸治療

 

 

 

 

結果・・・

 

週に一回のペースで治療する。

 

4回目の治療で、就寝中の尿意は少しずつ減ってくる。

 

その後、徐々にトイレの回数は減っていき、三か月程経つとトイレに行く回数は1回〜2回程に減った。

 

今現在は、二週間に一回のペースで治療継続中。

 

 

 

解説・・・

 

年をとると程度の差はあれ誰しも頻尿に悩まされると思います。

 

頻尿の定義ですが、一日に十回以上排尿があることです。結果的に一回の尿量は少ないです。

 

そのなかで、夜間の頻尿に関しては二回以上の排尿回数があります。

 

 

頻尿の原因ですが、若い人の場合は精神的ストレスがほとんどです。

 

過度のストレスにより、「膀胱壁がどの程度伸張したら尿意を感じるか」の閾値が下がってしまうのです。

 

老人性の場合は、バソプレシン(排尿を我慢するホルモン)の分泌が減るからです。

 

また、更年期以降の女性ではエストロゲンというホルモンが低下することにより畜尿機能が低下して頻尿になります。

 

その他には脳卒中、脊損、前立腺腫瘍などの重篤な疾患もあります。

 

鍼灸では主に機能性の頻尿に効果が期待できます。

 

 

当院では頻尿の方に対して、仙骨の神経(U〜W)を鍼で刺激して治療します。

 

骨盤神経叢

 


この神経(下下腹神経叢)は、膀胱・尿道(外尿道括約筋)を支配する神経領域になります。

 

この部分は深部に存在するので、使用する鍼も長めの鍼を使用し、ある程度の響きを感じるまで刺激します。

 

その他にも、足にあるツボ、腰のツボにも鍼をしていきます。

 

個人差はありますが、鍼治療を続けることにより排尿回数は徐々に減っていくことが多いです。

 

頻尿(イラスト)

 

夜間の頻尿は、睡眠不足を招きストレスになります。鍼灸治療でトイレに行く回数を減らしましょう!

 

 

 

 

 

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